ペンギンの生態
この記事,面白いのでまだの方はご一読をお勧めします.
引用ではなく勝手に内容をまとめさせて頂くと,
昔は熱帯だった南極大陸がいまの位置に移動し氷点下80℃にもなる極寒地になった.そこで唯一生き残った種?であるペンギンがおくるそれはそれは厳しい生活のお話.
です.
さてなぜペンギンはこうまでして厳しい南極に住むのでしょう?
- 熱帯や温帯では他の種との生存競争に勝てないのでしょうか?
- 単に他の場所へ移動することに臆病なのでしょうか?
私の感想は,次の3つです.
- 一つ,これは仕事に置き換えても似たことがいえる.昔は華やかだったかも知れないがいまは活気のなくなってしまった分野で頑張る技術者.彼らの多くは能力(生存競争力)に劣るわけではなく,単にそのような場所に甘んじて住んでいるんですね.かわいそう.シリコンバレーはやはり熱帯なんでしょうね.
- 二つ,人間で良かった.なぜなら南極のペンギンは種の存続や生命維持以外のことをほとんど考える時間がないでしょう.可処分時間ゼロパーセント.
- 三つ,動物園や水族館を本来動物があるべき姿ではないという意味で動物虐待の場という人もいるが,水族館のペンギンが幸せに思えてきた.
面白いだけではなく考え深い記事でした.