NATURE INTERFACE 2006 Mar. No.029

最近，次のようなことを考えている．
第三次産業が成熟した．次，つまり第四次産業とはどんなものか？

• Me, "ドラッガー逝く", 20051113
  • 「これは企画だけでなく作るphaseにおいてもcreativeな産業（個人的に私は第四次産業と呼んでいる）の出現を示し」

その時に出会ったのがこの雑誌．北澤宏一さんの「第四次産業へのいざない」というインタヴューがあった．私と異なる第四次産業の定義．

• 飽食の時代，モノ余りの時代，サービス過多の時代においては第四の価値が必要とのこと．
  • ここまでは私と同じ
• 第四の価値とは？
  • 個人では買えないもの＝個人の要求だけでは買えないもの＝集団でないと買えないもの
    • とくにそれはいまの日本ではとても入手しにくいもの
    • ex.
      • 街並みを美しくする
      • リサイクルを徹底する
      • 高齢者の生き甲斐
      • 地域の仲間づくり
      • 子供たちの地域での活動
      • 文化や音楽、芸術を楽しむこと
      • 自然に適った新エネルギー
  • そしてそれらを活発化させるのがNPOというNPO推進者としての意見

つまりそれは公共性およびコミュニティへの投資？
追い追い私の定義も書いてみたいと思う．