脳トレはどうあるべきか?

まず筋トレを考えてみる.


私の理解では筋トレとは,人体のある部位の筋肉に局所的な負荷をかけて,筋繊維を一時的に壊し,回復時により強固な筋肉をつくることである.注意としては,筋トレ後

などが重要です.


また上記のWikipediaには更に筋トレのデメリットとして(3番目と5番目は冗長だと思いますが,)

  1. 身体が硬くなる
  2. スピードが落ちる
  3. 見せかけだけの身体になる
  4. 疾病に対する抵抗力が下がる
  5. 筋力トレーニングで得たパワーは、実際の競技では役に立たない

となることが懸念されている.


さて本論の脳トレに話を移したいと思います.
これもちゃんと科学的にしないと役に立たない脳が出来上がってしまうし,やりすぎると精神的に異常をきたすかもしれない.また筋肉と違って外部からその効果を評価しにくいし,メカニズムもあまり分かっていない.茂木健一郎さんなどが研究していることなんでしょうが,現時点で教育や一般人の行動指針にまで反映されていないと思われます.


日本人は総じて,過去の戦争などへの取り組みもそうですが精神主義です.この特徴は悪いことだけではなく,いいこともあるのですが,やはり科学的な脳トレが望まれます.そして前提として自分もしくは子供がどの能力を伸ばしたいかという目的関数の設定や優先順位の判断が必要ですね.