[Politics] 安倍総理辞任,次期首相候補関連記事

今後,追記していきます.

安倍さんが辞任したのは、ブッシュ政権に対して彼が「政治生命を賭けてでも通す」と約束していたテロ対策特別措置法の延期を自分の力で通せる見込みがなくなったから、としか思えないのだ。本来ならば国民のために働いているはずの総理大臣が、まるでブッシュ政権の下僕のように、ブッシュ政権の望む方向に国を持って行けないから責任を取って辞任する、という図はいささかショッキングであった。

実は今回の辞任劇で、一番困惑したのは麻生である可能性が高い。「いずれは首相に」という意志は今更隠しようがない。しかしこのタイミングでは、困る。安倍のダメ出しが終わっていないからだ。

そう考えると、福田康夫という人選はこれしかありえない人選に思える。

しかし、繰り返すがこの人はリーダーではない。そしてリーダー!=首相という時代に誰が一番強くなるのか。

霞ヶ関の方から、くぐもった笑い声が聞こえる。空耳ならいいのだけど。

 まさに森─小泉─福田といった町村派中枢の結束によって、「プリンス安倍」に弓をひいた麻生氏は事実上、討ち取られたのである。

 泰山鳴動。結局、この派閥の政権たらいまわしで、福田政権という元の「古い自民党」に戻るのか──。

安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選にあたって飯島氏らの出馬要請に小泉氏が応じなかった上、飯島氏と不仲とされる福田康夫官房長官を推す姿勢を示したことが要因とみられる。

田勢康弘が放送局から放送局をハシゴする車の中で携帯電話をかけて取材していたのは、実は他ならぬ青木幹雄と森善朗の二人だったのである。この二人と小泉純一郎を加えた三人がキングメーカーで、

また国の代表のこんな決まり方、、、大統領制がうらやましい.

突如辞任を発表、翌日には緊急入院―「安倍首相をここまで追い込んだ」と、発売前から永田町、メディアを騒然とさせたのは、本誌のこのスクープだ。

自民党総裁選に立候補することを表明した福田康夫官房長官は14日夜、日本テレビの番組で首相になった場合、靖国神社に参拝するかどうかを問われ、「参拝することは、おそらくないと思う」と答えた。小泉前首相は靖国参拝を公約して実施し、中韓両国との関係を悪化させたが、安倍首相は参拝の有無を明言しない方針で通した。

安倍さんがだめだったところは総じてKYということか?

あっさり総辞職を選ぶだろう。給油新法成立と交換の内閣総辞職のカードは十分にあり得る。後継は決まっていて、森善朗と小泉純一郎青木幹雄キングメーカーは、今回と同じ纏め方で神輿を町村信孝にするだろう。内閣が早く変わってくれた方が、派閥にとっては大臣ポストの配分を早回しできるから都合がいい。



片山さつき氏曰く,
「私は小泉さんと実は差しで10, 11, 12日とお会いしているんですけれども,ず〜っと見ててあぁたぶん彼の選択肢は福田さんだなと思ったら,13日の午前中ぐらいにそういう話がきました.」

この部分が,麻生さんだけでなく彼女も前もって安倍さんが止めるのを知っていたんじゃないのという話.