色んなSearch,プラス愚痴


最近,色んなサーチの言葉に食傷気味です.

  • Universal Search
  • Vertical Search
  • Horizontal Search
  • Blended Search
  • Meta Search


これらの基本的なことをもうかなり古くからあります.それでもこれらが有効になる理由もあって,それを会社に説明してこれらに関連した特許を書くタスクが最近が多くなってきたのですが(今日(日曜日)もそれで仕事している),今の会社で役立つのかという不安もあります.もともとこの辺は侵害確認がしづらいので特許を取っても運用しなきゃ意味がないのですが,今の会社はそれをする意識が薄い.何したいんだか?


とりあえず私は上の記事で言う,Search3.0とSearch4.0をやっています.特に4.0.Social Graph利用もその言葉のない3年前から言っていて,会社からは他の企業はやっているのかという質問を浴びせられました.

「よく国のプロジェクトや企業との共同研究を提案するんだけど、そのとき必ず聞かれることがあるんですよ。それは、『類似研究はあるか』ということ。米国では、このとき『ある』と答えたら提案は通らない。すでに他でやってることなら、うちでやる必要はないというわけです。けれど、日本では必ず『ある』と答えなければダメ。相手が国でも企業でも、『類似研究は盛ん』と言わないとテーマとして認めてもらえない。その風潮は、今でもあまり変わらない」

と全く同じです.つまり株は高くなるまで待ってやっと買う主義です.2年間は,サブマリン活動しか認められませんでした.これも時流が変わってきて昨年後半からSocial Graphという言葉が出てきてやっと認められるようになった反面,今度は他の企業に勝てる気がしないという負け犬根性です.私が言う世で言われていることとの差分を理解してダメだしされるならまだしも,他の企業が乗り出しているということだけで,表にも出ていない彼らの潜在能力に不安を覚えているようです.特に年配の方はひどい.あとは自らサービスをほとんどしていないので,Attentoin Economy時流のセンスが磨かれていないことと,早期に試す場がないことが致命的なのかも知れません.ちょっと悲しい感じです.