検索技術によるパレートの法則

Googleサーチエンジンでこれまで解決してきた問題は、最初の易しい90%の問題に過ぎず、後に残っている10%の問題は解決することが非常に難しく、何十年もかかる可能性があると指摘した。

と言った後にパレートの法則を言っている.でも今のG Searchが将来的に可能な検索技術の90%に達しているとは思えない.

Mayer氏は今後解決しなければならない種々の問題として、音声や自然言語による検索、動画を含むユニバーサルサーチ、パーソナライゼーション、位置情報に基づく検索、ソーシャル検索、言語の壁をなくすための機械翻訳などの技術開発を挙げている。

とも書いてあるが,100年後の人が見た時にこれらの進歩の合計は今のG Searchの効果の1/9よりも大きな進歩を遂げると思う.Mayer氏の発言は特別な評価指標に頼った場合ではないもののようです.個人的には今は50-60%くらいかなと思ったりしている.また私の感覚がpositive過ぎでありもっと進歩を遂げることを期待し,その進歩の一端を担えるようにしたいなぁ.