インドアートセミナー

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何: 森美術館主催セミナーセッション「21世紀のインド、変容の過程で」
時: 20081124(Mon.)1410-1600
所: hills49F
人: ディーパック・アナント(美術史家・評論家),
ラクス・メディア・コレクティヴ(アーティスト),
後小路雅弘(九州大学大学院人文科学研究院教授),
南條史生(森美術館館長),
三木あき子(本展ゲスト・キュレーター),
聴講者200くらい
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変容するインドの社会やアートシーンについて語るセッション.
自分とは異種のものを知りたいという動機で聴講.

  • とりとめもなくmemo
    • きれいな字を書くことはイギリス紳士の教養であった.しかし,署名は読めないことが重要であった.
    • 資本主義における投資と,愛や願望などとの関係.
    • 一国の美術展が良くないのでは?インド一カ国の展覧会というのは,このグローバルの時代にどうなのか?でも特に情報が知られていない人たちに対してなど意味がある.
      • 私の意見としては,まあ日本の客は国という区切りが分かりやすくて,それ以外の区切りだと分かりにくく営業的に失敗しやすいのでは?つまり客のレベルに展示者側が合わせざるを得ない.
      • 展覧会に何らかのテーマを持ってくる以上,何らかのテーマ設定は必要で,その一つとして国で考えるのは良いと思う.ただ日本という島国でグローバルされていない人に対しては特に国と国のつながりをボーダレスにした展覧会を示す価値は高いと思う.良く正倉院展などをすれば,シルクロードにある国を展示するように.そのような点ではなく,線や面に広げることは重要.今回は点を深掘りするということか?
  • インドでは前向きなスローガンが多い