電子辞書専用機のメリット

● [企] 電子辞書のポジショニング 20050314

電子辞書はポータブルの形で存在するメリットはあるか?についての意見・感想が述べられています.将来に渡っても電卓のようにポータブル辞書専用形式が存在し続けられるのかを含めちょっと疑問視なさってます.


ごもっともな意見です.
私の場合,算数が得意なので電卓は正確さを疑われないように人に示す目的以外にはあまり必要としないのですが,電子辞書はおおいに必要なので次のようなものを使用しています.

  • ノートPCを含む各PC
    • オフライン:広辞苑+英和+和英
    • オンライン:仕事の情報漏えいに関係ないものを調べる場合はwebの翻訳サイトを使用したりもします.
  • ポータブル型専用辞書
    • 電子辞書(広辞苑+英和+和英+百科事典+thesaurus+漢和など)
  • ケータイ
    • ポータブル型常備のため電子辞書としては使用してません.
  • PDA
    • 所有していません.

つまりPC立ち上げ時はだいたいPC,PC電源OFF時はポータブル型を使用してます.思い立つ時が調べ時な辞書機能も,外でPCを常備し,電源やネットワークが常時ONのようなユビキタス環境?ならばポータブル型は必要ないかも知れません.


でも現時点では軽さ,Accessibility,立ち上げ速度以外にも次のメリットがあると思う.

  • 各辞書セット販売のため中身が豊富
  • 機能が豊富
    • ジャンプ機能など
      • PCでも可能なものもあるでしょうが?


なので私は現状ではポータブル型もデジタルデバイドもしくはネットワークデバイドのためだけでなくいいことあるんではないかなぁという意見です.
ケータイを仕事にしている者として将来的に辞書機能を含めた機能がユビキタス環境でどのように利用されるかは興味を持っています.ケータイに集約されるのか?常時接続の可能性もある音声,テキスト入出力や画像などを含めたマルチメディア対応,辞書などの取り込まれつつある多くの機能,これらをどのようなアーキテクチャやUIで実現するか?またそのような盛りだくさん端末は一般受けするのか?


どうなんでしょうか?