virusの危険度
200604192320:頂いたコメントの内容を追記します.追記した内容の先頭に★印をつけます.okさん、ありがとうございました。
バイラルマーケティングを調べてたら横道にそれてこんなんに引っかかってしまいました.
- 日本における、現在知られている微生物(ウィルスと細菌)の危険度
by 橋本大也,"インフルエンザ危機(クライシス)",Passion For The Future,20060208
このエントリを読んだ感想は5点.
- 鳥インフルエンザよりもエボラや天然痘の方が致死率が高くこわいのね
- ★潜伏期間の影響もあるけど(全体的の被害から見て)致死率が高すぎる方が、広がらなくて怖くない
- P1-4のPって何の略?
- ★PはPhysical containment(物理的封じ込め)のPで、実験に用いる場合どれだけ厳重な設備なら扱って良いかの基準
- 世界基準は?
- ★アメリカではほぼ同様のものがBSL(Biosafty level 4)と呼ばれているとのことで調べてみました. "生物兵器への対処に関する懇談会報告書",防衛庁・自衛隊 によれば,「BSLとPとはほぼ同義」だそうです.
BSL4(Biosafty level 4)
BSLとは、微生物を取り扱う場合の封じ込めレベルを示す微生物取り扱い安全基準のこと。感染性微生物を安全に取り扱うことができるように、感染性微生物の危険度に対応した取り扱い操作手順、実験室の設備及び施設の基準が、WHOやCDCにおいて作成されており、感染性微生物を取り扱う施設における国際的なガイドラインとなっている。4つの基準に分類されており、エボラ出血熱ウイルスや天然痘ウイルスなどを取り扱う場合については、最も安全度の高いBSL4の封じ込めを行うことが推奨されている。
なお、我が国では、組換えDNA実験指針(昭和54年8月内閣総理大臣決定)において、P1〜P4(PはPhysical containment=物理的封じ込めの頭文字)という用語が用いられているが、NIHの(National Institute of Health:米国国立衛生研究所)の組換えDNA実験指針では、Biosafty level(BLまたはBSL)1〜4という用語が用いられており、BSLとPとはほぼ同義である。
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