情報の価値


を読みました.価値のある情報は,

・ブログを書いてる人自体に興味があるパターン
 友達が書いてるとか、好きな芸能人が書いてるとか。。

・最新の情報をいち早く知りたいと思って見ているパターン
専門性の高いブログや、会社の社長や専門職の人がやってる系ブログ

・みんなが読んでるっぽいからなんとなく読んでいるパターン
技術者はなんとなくみんな読んでそうだから、小飼さんのブログをチェックみたいな。

だとし,RSSリーダによる情報収集は効率的でないという結論.


そうなんでしょうか?


私が価値のある情報が持つ3つの要素は

  • 自分の周り(興味がある情報や友人情報)の情報
  • 鮮度の高い情報
  • みんなに人気のある情報

だと考えています.色んなRankingやRatingシステムを見てそう考えています.これらの内,最低一つは満たさなければいけない.引用したエントリとマッピングして見ると,

  • "ブログを書いてる人自体に興味がある"<->"自分の周り(興味がある情報や友人情報)の情報"
  • "最新の情報をいち早く知りたいと思って見ている"<->"鮮度の高い情報"
  • "みんなが読んでるっぽいから"<->"みんなに人気のある"

かなぁと思って読んでいました.全く同じかなと.
ただ2つ目の項目で引用エントリは

・最新の情報をいち早く知りたいと思って見ているパターン
専門性の高いブログや、会社の社長や専門職の人がやってる系ブログ

となっています.これは"鮮度の高い情報"というよりも"自分の周り(興味がある情報や友人情報)の情報"のようです.ちょっと私のとずれている.newsみたいな鮮度は期待していないのかなぁ?鮮度を求めるのは専門性の高いブログや、会社の社長や専門職関連だけという見切りがあるのかなぁ?


そんな違いを感じました.


さて本論では,RSSリーダ不要論を語っていますが,「それは今の利用の仕方、もしくは今のRSSリーダの仕様だとそうなんでしょ」と思ってしまいました.私はProspective Search(未来検索)の結果をRSSリーダで見てます.現状でもWhite Listに制約されない方法はある程度あるし,将来的にRSSリーダが改善される可能性はあるんでしょと私は思っています.その辺の課題が私の仕事の一部でもあります.