知的財産の落としどこ？

新しいチャレンジングな知識探求への動機付けを増やすために知的財産の保護は重要である．
● 日本最低!? 20050113

• http://d.hatena.ne.jp/TheTocotonist/20050113

しかし，発明者の権利が強すぎるとその後の知識の発展を妨げる．
● 夢を売る？ディズニーと著作権（ミッキーマウス編）＠田附行政書士事務所 20040415

• http://www1.odn.ne.jp/tazjim/mag2/g21_mag2_13.html

IT技術により多くの分野で知識と技術の進歩が急速になり，グローバル化で速くて大きなビジネスで収穫可能になった．そのため昔よりも権利の強さは変わらず保有期間を短くすべきというのが持論である．その尺度で考えると上記のミッキーマウス法はまったくもって法外な利己主義である，

このような知的財産保護の強弱におけるトレードオフを一本の法律で解決することは難しい．ケースに多様性があり かつ Internetの普及やコピーなどのデジタル技術の発達でオープンソースが一般的になるなど所有という概念にも変化が訪れているからだ．
● 所有と共有地の悲劇 20050216

• http://d.hatena.ne.jp/TheTocotonist/20050216

富の配分が難しくなっている．

更に些細なことでも排他的な権利を主張する特許戦争が頻発し，その正当性の証明手段と富の配分がやはり問題になってくる．
● 知的財産の細分化 20050416

• http://d.hatena.ne.jp/TheTocotonist/20050416

お賽銭に頼らない貢献度に応じた正しい富の配分は今後更に大きな課題となる．