takesakoメソッドに関して一言


情報価値を評価付けする時の基準は,何通りかある.(私は大きく分けて3通り,細かくすると8かなと思っています.)
その大枠の一つが,時間軸で主に鮮度です.新鮮なものに価値を求める基準です.例えばニュースは2週間前のニュースより,今日のニュースの方が,今日の私にとって価値があることが多いと思います.プレゼンテーション手法にその価値基準を究極に持ってきたのがtakesakoメソッドと呼ばれるもののようです.

プレゼン準備の情報収集の対象を自分が発表する前に聞いた他人のプレゼンまで広げるようです.良くトークの中で引用することはあると思いますが,プレゼン資料に組み込むことが新規性のようです.当然の心がけですが,私が高橋メソッドもんたメソッドほどインパクトを受けない理由は次の3つかなと思います.

  • 前のプレゼンに依存する
    • 1人目のスピーカーであると使えません.前のプレゼンがつまらなすぎると引用もできませんし,それを突っ込みに転化するのはハードルが高い.
  • センスが問われる
    • 高橋メソッドはプレゼンを楽にする方向ですが,これは質を上げる方向です.
    • またせっかく突っ込みプレゼンを作っていても,そのプレゼンで自分突っ込みを始める人もいる.すると作りかけが無駄になるなど.
  • 他のプレゼンを聞く集中力がそがれる
    • 資料作りをしているとその間の聴講する集中力がそがれる


なのでtakesakoメソッドはoptionalな手法かと思います.


これはまじめに分析するものではない?、、、失礼しました.