圧縮URLの無限Loopをためしてみました

が使う圧縮URL(短縮URL)のサイトが、

から、

に変更になりましたね。


理由はなんでだろう?
もしご存知の方は教えてください。
twitter側との、契約料とかあるのかな?



さて、複数の圧縮URLサイトがあるということで無限Loopを試してみたくなりました。
例えば、このブログのトップを、tinyurlで圧縮して、その結果をbit.lyで圧縮して、その結果をtinyurlするということが無限に続けられるのかということです。


まず、このブログのトップを、それぞれで圧縮すると、

  1. http://tinyurl.com/3teq4s
  2. http://bit.ly/gRZXF

となります。


次に、前者の1.をbit.lyすると、

というふうにできちゃいました。2次短縮URLの作成 成功。この時点では、3次(これはつまり無限可能を意味する)までいけるのかもと思いました。


続いて、後者の2.をtinyurlすると、、、
拒否られました。bit.lyがblack listになっているみたい。つまりこの2サービス間の無限Loopはできないようになっている。


そして、先ほどのhttp://bit.ly/2IwaOもしばらくは利用できていたのですが、そのうち(10分後くらいには)利用できなくなってしまいました。


う〜ん、当然ながらtinyurlもbit.lyもしっかりしている。最近はOpenなメタサービスが多くなって、このようなサービス間のLoopの心配をしなければいけない場面が多くなりました。これは同種のサービス間だけではなく、マッシュアップサービスなどでは異種のサービス間でもあり得ます。また圧縮URLのようなサイト数が限られているサービスならいいけど、ものによってはblack listでは対応できない数になってる可能性もあります。spamサービスサイトが機械的にぼこぼこ作られたり。


単なる情報伝達サービスではなく、ロボットなどの色んな制御も含めて、最悪のことまで膨らませて考えると、サービス間のバグから、核戦争が乱発するということもあり得るかも知れません。
メールのspamのようなものは既に完全に除去することはメールのサービス内容を変えない限り絶望的な状態ですが、よく梅田望夫さんなどが言っていた「チープ革命」が悪用された場合の心配です。mission criticalなサービスでは、既存に良くあるwebサービスのフットワークの軽いつくりをまねできないところもあるんでしょうね。


色んなまじめなことを考えないといけないところもあるんだけど、私はなるだけ性善説で可能な勢いのあるサービスをしたいなぁ。


とりあえず、色んな事を考えながらもtinyurlとbit.lyの耐性を試したテストのエントリでした。